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世の中のおそうじ-民主化の限界 その2 [世の中のおそうじ]

小春日和

車を走らせ紅葉を見に行きました。
2週間前に行った時より秋が深まっています。
小春日和の中、森の空気を満喫しながら山道を散策しました。

滑床の紅葉.jpg

渓谷のそばの食堂で、店員の若い女性からミカンをいただきました。
森の息吹、紅葉の美しさ、思いがけない親切など…、心が和まされました。
みなが助け合い親切を示しあえる、小春日和のような世の中になったらいいですね。


希望はしぼんでいく

小学6年生の時、希望に胸を膨らませたことがありました。
国際連合について学んだ時のことです。
「これで、すべての問題が解決できる!」と、思いました。

一国家の利益を超越して、すべての国が一つとなり問題の解決に当たる…。
国家間の戦争や食糧危機、貧富の差さえもなくなる二十世紀の理想の組織…。
「国連、なんてすばらしい考えだろう!」…単純にそう思いました。

しかし…、いつまでたってもそうなりませんでした。

社会主義や共産主義も同じでしょう。
みんなが平等で、幸福な世の中が来ることを期待します。
しかし、ベルリンの壁が壊され、共産主義を実践する国々の腐敗を目にするにつれ失望が大きくなります。

理屈はすばらしいのですが、現実はそうなりません。
イデオロギーに希望が持てないので、人の内面に思いが向くのでしょうか?
精神学や心理学、自己啓発などが流行しているのは、そのせいかもしれません。

これまで様々な政治体制を試みてきました。
維新が起き、新しい王や名君が現れるたびに人々は希望を抱いたことでしょう。
しかし、いつも失望や落胆を経験しています。
歴史はその繰り返しです。


権力は腐敗する

選挙の時は声を大にして「あなたの生活を向上させます!」と、約束します。
しかし、当選して高い地位に着くと、個々の人に注意を向けることはまずありません。
個人的にその人に会うことすら難しくなるのです。

昔から「権力は腐敗する」と言われてきました。
人間は権力を誤用します。
そして、必ずその犠牲になるのは弱い人や父なし子、やもめたちです。

人は優しく思いやりがあり、より良い世の中がいつか実現するのではないですか?
歴史の事実は、人間の誠実な願いとは裏腹に失敗の連続であったことを示しています。
その理由について、2500年前に書かれた書物はこう述べます。

『地の人の道はその人に属していないことをわたしはよく知っています。 自分の歩みを導くことさえ、歩んでいるその人に属しているのではありません。』

目隠しして、手探りで道を歩くことを想像してみてください。
小いさな石や岩、マンホールの穴や崖があるかもしれません。
最初はつまずかなくても、いつかはつまずくのではありませんか?

人間の約束に頼るならそうなるでしょう。
高い理念を持っていても、自分自身の歩みを導くことさえできないのです。
どうして他の人を導くことができるでしょうか…。

限られた小春日和の時だけでなく、いつまでも続く暖かで平和な日々が訪れることを願います。

今日はここまでにします。

(記事の転載、厳禁)






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