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世の中のおそうじ-民主化の限界 その1 [世の中のおそうじ]

野路菊

海沿いの岸壁に、野路菊が咲いていました。
太陽に向かって花を開き、とてもうれしそうです。
人の目にとまらない静かな場所で精いっぱい生きています。

長浜の野菊.jpg

花言葉は「清爽」(せいそう)です。
広辞苑によると、清爽とは「きよくさわやかなこと。さっぱりしていること」と、あります。
さりげない感じでピッタリです。

こんな情報がネット上にありました。

「のじぎく (野路菊) Chrysanthemum japonense
多年草 【きく科きく属】 分布地:中国、四国、九州

10~11月咲き  野菊の代表で香り高く気品がある
暖かい海岸地域に生える  花径3cm程度
葉は5裂し縁は鋸歯  乾燥気味の所が好きな花
草丈60cmまで  地下茎(又は種)で株を殖やし群生する」

咲いている場所は、日が当たると暖かですが普段は厳しい環境でしょう。
近寄り難い所なので、「なんて美しいの!」、「きれいだね!」などと言われることはありません。
でも、花の表情はどことなく誇らしげです。

わたしたちもこうありたいものです。
注目されたり評価されることでなく、置かれた場所で花を咲かせる…、そうありたいですね。
まさに清爽、「きよくさわやかな」生き方でしょう。


民主化への希望

『スーチー氏、勝利に自信 与党、大敗認める ミャンマー総選挙』と新聞にあります。
アウンサンスーチーさんの国民民主連盟(NLD)が勝利したと述べ、
ミャンマーの民主化が大きく進むかもしれないと報じています。

スーチーさんは約23年間の自宅軟禁中に夫との死別も経験しています。
厳しい環境に耐える姿は、まるで岸壁に咲く野路菊のようです。
多くの国民や世界中の人々が民主化リーダーの躍進を望んでいます。

みなさんはいかがですか?
軍事政権でなく、民主化すれば良い国になりますか?
国民は本当に幸福になるでしょうか?

民主主義は何をもたらすでしょうか?
現実の歴史を見てみましょう。


政治体制の歴史

これまで多くの政治体制が世の中に登場してきました。
以下に、ある雑誌にまとめられたものを挙げます。
社会科の復習のつもりで、どうぞご覧ください。


無政府状態: いかなる形態の政治権力も存在しない状態。政府が一切なく,完全な自由を享受する個人からなるユートピア的な社会。

貴族政治:高貴な人々,特権を有する少数者,あるいは上流階級による政治。

独裁政治:絶大な権力を握る一人の人による政治。専制政治。

資本主義:(あらゆる形態の物質の富を指す“資本”という語から来ている)国家による規制のない,市場での自由競争を特徴とし,生産と流通の手段が個人や法人に集中的に所有されてゆく経済体制。

共産主義:階級のないことと,生産および生計の手段の共有とを特徴とする社会体制。

民主政治:一般民衆によって直接に,あるいは選挙された代表を通して行なわれる政治。

ファシズム:独裁制を唱道したり実践したりする政治体制で,ことに国家と企業の首脳陣との合体により実現され,好戦的な国家主義の思想を伴う。

封建制度:臣従の礼と主君への奉仕を条件として,封臣が領有する土地を基盤とする政治および経済体制。

君主政治:王や皇帝のような,君主による政治。

ナチズム:国家社会主義。ドイツにおけるヒトラーの国家社会主義(1933‐1945)に具現されたような,経済の国家統制,人種差別的な国家主義,国家の領土拡張などの政策。

寡頭政治:少数の人々,特に少数の人や家族からなる党派による政治。

金権政治:裕福な人々による政治。

共和制:君主ではなく,現代においては普通,大統領を元首とする政治。

社会主義:生産者が政治権力と物品の生産および流通の手段とを握っている社会体制。マルクス‐レーニン主義の理論によると,社会主義は共産主義への欠くことのできない基盤であり,資本主義と共産主義の中間的な段階。

神権政治:支配権力とみなされる神,あるいは神の是認を受けていると主張する祭司や当局者による政治。

全体主義:(イ)独裁的な権威による,中央集権化された支配。(ロ)国民は絶対的な国家の権威に全面的に服さなければならないとする政治概念。


いかがでしょう?
実にいろいろな政治が登場しました。
しかし、その歩みは失敗の連続でした。

支配者に野路菊のような清い無私の動機を期待できるでしょうか?
人間の支配について昔の書物は簡潔にこう述べます。


『わたしはこのすべてを見た。 そして、人が人を支配してこれに害を及ぼした時の間に…。』


3000年前の言葉は事の本質を的確に示しています。
歴史を通じ、「人が人を支配して...害を及ぼす」のを経験してきました。
今でもそう感じる人は少なくないでしょう。

では、民主主義についてはどうでしょう。
清さと爽やかさをもたらしますか?

次回につづきます。

(記事の転載、厳禁)


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